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2015年12月14日月曜日

第70回 あすなろ杯少年サッカー大会三位決定戦

今日は能見台グランドであすなろ杯の三位決定戦がありました。
何と今日はトレセンで不在のエース抜きの布陣で戦います。ドキドキ。
そして今日はママの誕生日なのでいいプレゼントができるかなー。

試合はというと・・・何と天候のため10分繰り上げスタート。なので私は試合開始に間に合わず・・・。
グランドに到着すると、まだスコアレスのようです。良かったのか悪かったのか。
そしてピッチは思ったよりも悪くなさそうです。会場設営の方々が頑張ってくれたんでしょうね。感謝感謝。

ようたの動きはというと、まーまずまずですね。エース不在で責任感が出てるのか単に相手のプレッシャーが弱いのか、どちらかは分かりませんが積極的にボールに絡んでいます。普段は守備のことをしつこく言われていると話していますが、こういうときはもっと攻撃の中心にもならないとですね。
フィニッシャーは得点力の高いフォワードに任せたとしてもゲームを作ることを考えながらプレーをしないといけません。ボランチなんだからもっと舵取りしないと!

先制点はフォワードの選手の個人技から生まれます。彼も普段少し控えめなところが見えますが、今日は得点源としての責任感か、強引な突破など積極的な姿勢が見えています。
この得点もその効果ですね。
前半はこのまま1-0で折り返します。

後半に入っても試合の流れは終始美晴ペース。この試合失点する感じはなく如何に点を取るかというところが焦点になってきています。
ようたも中盤の底からサイドにボールを展開したり、普段はあまりないドリブルでの攻め上がりなど積極的な姿勢を見せています。ただ何度か見せるミドルシュートも枠の外やキーパーのファインセーブに阻まれてしまいます。もっとシュート練習必要ですね。

そして追加点はようたのコーナーキックから。軽くカーブがかかったボールは上がってきているセンターバックの選手の頭にドンピシャ。こうやってセットプレーが得点につながると試合運びはしやすくなりますね。得点を取った選手もナイスシュート!!
ちなみにこの直前直後もドンピシャのボールを入れており、今日のようたはプレスキックの精度が高かったですね。こんなときにフリーキックのチャンスがあれば良かったのですがエースがいないとなかなかいい位置でフリーキックをもらえることも少ないかな・・・。

試合はこのまま終了し、この大会で連続優勝は逃したものの三位をゲットしました。

美晴SC 2-0 六ッ川SC-B


実は試合に行く前に「今日はママの誕生日だからハットトリックをプレゼントしなよ!」とようたに話していたのですが、それはできませんでしたね。でもそれなりに積極的なプレーを見せていたのでママも満足でしょう。

ちなみにこの試合で改めて分かったのがエース依存症・・・。前半特に顕著だったのが、みんなすぐに中央縦にパスを入れたがる。いつもならスピードあるエースがいるので何回かに一回通ればいいや的な感じなのでしょうが、それでは強豪チーム相手に通用しないのはこれまでの大きな大会で分かってるはず。

試合が進むといつもよりはパスを繋いで前に運ぶシーンも増えてきたので、こういうサッカーを続けられるといいなと改めて思いました。
また、もう一人のフォワードは体も強くヘディングも強いので、サイドからうまく彼に合わせるなんてシーンも見たいですね。

こうやって見ていると、普段の練習での紅白戦なんかでは、エース抜きでのチームにしたほうが試合運びは成長する気もしますね。エースもそのチームを相手にしたほうが突破力に磨きがかかるでしょうし。
ようたもビルドアップを意識するときはレギュラーチームで練習すればいいし、たまにはエース側にいって、レギュラーチーム相手に課題である単独突破力を鍛えたり、LLのときのようにエースとの連携を深めたりするのも悪くないかなと思ったりもします。もちろん他の選手もね。

さて、今年も残りわずかと思いつつもあと二つも招待カップがあります。来週は11人制なので久しぶりにトップ下ができるといいんですが、まーいつも通りボランチかなー。